初夏(6月頃)七里田温泉の横を流れる川を5~600m程、下流へ下った辺り、散歩程度の距離道脇の川の畔で乱舞する蛍を観る事が出来ます。
七里田温泉から一番近い山、くじゅう連山の一つ大船山(たいせんざん)、6月第一日曜日に行われるくじゅうの山開き(山頂際)は久住山(くじゅうさん)と大船山(たいせんざん)交互に行われますが、今年2023年は6月4日大船山で行われました。数に限りはありますが、山頂際に参加すると記念のペナントを頒布しています。丁度山開きの行われる頃を中心に大船山山頂辺りでは山肌を覆うように群生するミヤマキリシマ奇麗な花をご覧頂けます。七里田からの最も近い登山口は岳麓寺登山口ですが、このルートからの登山の途中標高1400m辺りに、この山をとても愛したと言われる入山公廟(中川家墓所)と言う岡藩(今の竹田市)3代目藩主、中川久清のお墓があります。この標高に作られた中川久清墓所は、おそらく日本国内で最も標高が高い藩主御廟ではないかと言われています。また久清は足に障害があり、この湯治に使っていたのが七里田温泉だと伝えられています。シーズンを通して楽しめる山ですので是非登ってみては如何でしょう?
山頂付近の様子↓
秋、紅葉で真っ紅にもえる大船山、山頂↓
秋の大船山山頂より見下ろす御池(おいけ)紅葉の季節御池の水面に映る紅葉も奇麗です。↓
■ 2024年度 第71回くじゅう山開きについての記事「九重・飯田高原観光協会」のページより引用
【神秘の絶景】全国の"美しすぎる星空"スポット10選!!で2位に選ばれた事もある、日本有数の星空鑑賞、天体観測の出来るくじゅう高原の満天の星空を心ゆくまでお楽しみ下さい。